姫路市某ビル 廃番電気錠交換
姫路市 お施主様のご要望により電気錠の修繕コストよりも通常の錠に交換してコストダウンしました
交換前

美和ロック製の古い電気錠が壊れておりました。
もう電気錠としては使用されていないのでなるべく安く修理したいとのご要望です。
しかし電気錠は通常の錠と形や大きさが違う事が多く、そのままでは交換する事ができません。
そこで当社ではCADを使ってmm単位で受座位置と目隠し位置を調整し交換いたします。
電気配線の処理

壊れた電気錠を取り外しました。電気錠としては使用しないので配線は絶縁しておきます。
電気工事士資格も取得したスタッフもおりますので配線の処理なども安心です。
切り欠き加工

今回は古い電気錠のもともとの加工穴が見えてしまう為
目隠し用のステンレス板をレーザー加工で製作しておりました。
今から取付する加工穴を受け座の位置と調整しながら位置を決めていきます。
通常の錠前取付 側面

問題なく取付、調整できました。
現場の年数によっては建付けも狂っている場合が多く、その調整に苦労する場合も多いです。
通常の錠前取付 木口

俗にフロントと言われる木口部分もレーザー加工で作って合わせております。
これにさらに受け座側も合わせる必要があります。CADでmm単位の調整をしないとこうはうまくいきません。